It`s a piece of cake

"ケーキ一切れ分"とだけ

女性はなぜゴキブリが大嫌いなのか?

 

今年は我が家にゴキがでる。



f:id:Taimei:20160921014303j:image



ゴキブリがでる。いままでは出なかったのに。

近年稀にみる大豊作だ。いや、人生最大の当たり年に間違いないだろう。家の中に、一匹、次の日に一匹とここに住み始めて5年、まったく出なかったゴキが立て続けに4~5匹出た。これはおかしいと思い、調べてみると、見つけた。。。

 

ベランダに置いてあった捨てる予定の木製タンスに巣を作ってやがる。

徹底的に叩いた。ゴキジェット、ハンマーを装備しタンスを少しずつ壊していく。

出てくるわ出てくるわ合計20匹は始末したであろう。執念で一匹も逃がさなかった。

駆除した後は、リビング、ベランダ、洗面所、玄関、至るところにゴキブリの忌避剤を噴霧し、食べると死ぬタイプのワナも設置した。

その結果、何日かの間に残党の死体を数匹回収することができ、やつらは逃げ出したか、駆除しきったのか遭遇していない。

なんとか我が家に平和が戻ってきた。

 

あぁ~良かった~!!ホントに疲れた!!

ちなみに私は幸いゴキが人に比べて苦手ではない。 と思っている。 

しいていうとイモムシが苦手だ。あの私に寒気を引き起こすためのフォルムと色彩、どうにも我慢できない。そういう意味ではゴキなんて可愛いもんだ。

だが、妻はゴキが死ぬ程嫌いだ。

 

 女性はなぜゴキブリが大嫌いなの??

現在私は妻1人、子供2人という家庭環境だ。

今回の騒動で私が感じたことは、男性が虫を当然退治するものという風潮への疑問だ。

先ほども書いたが、ゴキがそこまで苦手ではないので退治はするよ。何なら男として頼られることへの満足感もあるぐらいだ。

今回、私が疲れを感じた原因はゴキ駆除としての労力もあるが、それを大きく上回って妻のゴキに対する過剰な反応が最大の原因だった。

 

ゴキブリが連続で現れ始め、まだ巣の特定まで至ってない時に

『妻がとった行動一覧』

・夜中もリビング、玄関の電気は点けっぱなし

・ゴキブリ対策関連商品の大量購入&大量使用

・洗いものは水場には怖くて近づけないのでやらない。(料理は我慢してやってくれていた。)

・ゴキブリが出たときに仕事中の私に電話、そして私が帰るまで何時間でもゴキブリとにらめっこ

・いつもは私より先に起きて朝の準備をしてくれていたが、この期間は私をたたき起こし家宅捜査

・この家の現状がイヤ過ぎて引っ越ししたいと泣く   

           etc

 

中でも辛かったのが、ゴキとのにらめっこ引っ越ししたいと泣くことのふたつ。

私が不在のときにゴキがでた場合、ゴキジェットを噴き付けることは失敗して逃げられることが何よりもイヤらしく。もの音を立てず、何もせずに見守っていたようだ。

当然家事も溜まり、私への負担も増える。最悪なのが、いざ帰ってきた私がゴキジェットを噴きつけて逃げられた時のことだ。

アンタはカスだ!使えない男だ!何やってんだ!と罵詈雑言を浴びせられた。そして逃がしたあいつがいつ出てくるか分からない。1匹みたら100匹はいるんだ、もうだめだ、引っ越したい、と泣く。

 
f:id:Taimei:20161009005730j:image

まあまあとなだめるが中々収まらない。ふだんはここまで感情的ではないのに、妻の虫嫌い、特にゴキブリ嫌いは相当なようだ。

 

ゴキブリのどこが嫌いなのか?

正直私は室内に出ることが唯一のゴキブリのキライな点だ。外にいる分には何の感情も抱かないだろう。

 

妻に何故ゴキブリが嫌いなのか聞いてみた。

『ゴキブリが嫌いな理由一覧』

・”汚い”   あいつらが歩いた所には触りたくもない

・”早い”   逃げられるし、こっちに向かってくると思うと恐ろしい

・”見た目”  あのちょろちょろ動く触覚は何なの?正直カナブンもカブトムシも見た目ではゴキブリっぽくて大嫌い

・”すぐ増える”  1匹みたら他にもいるというのが他の虫と違う、それに潰すと卵が飛び散るんでしょ?

・”生理的に無理”

    etc

 

とにかく嫌いなようだ。これはもう改善だったり、耐性をつけるのは無理そうだ。

今回タイトルにも女性はなぜゴキブリが嫌いなのか?と挙げたが調べてみるとどうやら具体的な理由は分かってなく、強いて言うと、生理的に無理だとか自分が子供の頃と比べて虫と接する機会が減ったなどだそうだ。

なので、女性が特別にゴキブリ嫌いという訳ではなくその人の気質や育ってきた環境によるものが嫌い度合いを決めるので、性別による差はないのかもしれない。だた、男は倒せた方がいいし、その期待を断りずらいので、強がってるだけという人の存在が女性の方が苦手という印象につながっているのかもしれない。

 

 

後は理由の中で気になった潰すと卵が飛び散るというのは本当なのか少し調べてみた。

・ゴキブリは卵を単体で1個づつ産むのではなく、卵が20~30個入ったガマ口のような固い袋を産む。

・その卵嚢は、すぐに産み落とすのではなく、しばらくお尻にくっつけている。

・ゴキブリは危険を察知すると、稀に卵を切り離して逃げようとする。

・1匹のメスが生涯に産む卵嚢の数はおよそ30個。

とのことで、潰すと飛び散る説はただのデマのようだ。

ですが、20~30個卵が入った卵嚢をおよそ30個産むということはメス1匹で生涯に産む子どもの数は600~900匹!?

これの方がよっぽど怖い!!

 

まとめ

・ゴキブリ嫌いのレベルは性別問わず、人それぞれ

ゴキブリではなく、妻が怖い

 

*駆除にはゴキジェットプロブラックキャップゴキブリがいなくなるスプレーがおすすめ